幼児の子育て中に色覚異常で困ったこと
まぁまぁな色覚異常(色弱)持ちの自分が、子育ての中で困ったことをまとめました。子どもができて、パートナーがそういった状況だったら、参考にしてみてください。
注意:色覚異常は個人差があるので、個人の感想として捉えてください。
どれぐらい色覚異常かっていうと、このツイートの写真を見てもらえれば分かると思います。「みどり」と書いている本人は大真面目でした。
色弱の俺がなんも考えずに書いてつっこまれたやつ pic.twitter.com/lO8Xv5sghq
— りちゃ🏠🌈 (@rch850) 2019年8月14日
0歳、1歳ぐらいで困ったこと
- うんちのいろが分からない。
- 子育てしたことないと、なんでうんちの色?って思うかもですが、「赤ちゃんのうんちの色で成長と健康チェック!」(ムーニーのサイト。うんち写真あるので閲覧注意)といったサイトがあるぐらい大事なことです。赤色が混ざっていると注意みたいなんですが、赤とか茶色とか緑とか、あまり区別つかないので分からないんですよね。
- 顔色が悪いかどうかがよく分からない。
- 発疹が出ているかどうかよくわからない。アレルギー、突発性発疹、注射のあとなど。
- 料理の火のとおり具合が分からない。
- 子どもがいなくても困るといえば困るんですが、大人なら多少火が通ってなくてもお腹が強いのでなんとかなっちゃいます。でも赤ちゃんはちゃんとしたいんですよねー。
- 洋服を買うとき、着せるときに、変な色、変な組み合わせを選んじゃってないかな?っていう不安感。
- 自分の服は自業自得だからいいけど子どもはちゃんとしたい。
2歳から5歳ぐらいで困ったこと
2歳ぐらいになってくると、実害がある困りごとは減ってきますが、教育面で困ることがちょいちょい出てきました。
- 子どもから色を聞かれて、まちがった色を教えてしまう。クレヨン、折り紙など。
- 紅葉や虹などの美しさが分からないから伝えられない。
色覚異常の気持ちを知るヒント
※個人の感想です
いろいろと困ったことを挙げましたが、そもそもなんで分からないんだろう?と思う方が大半だと思うので、個人的な感覚を書いておきます。
初夏の葉っぱを指して緑色というとき、僕の頭の中はこうなってます。
- 「この葉っぱは(緑色だから)緑色」
- 「この葉っぱは(緑色のような茶色のような……でも秋じゃないしたぶん)緑色」
こうやって「緑色」と答えているので、なんだ分かってるじゃん。って思われがちなのですが、分かってるというか、予測している感じです。
だけど、うんちの色の場合は、こういった予測がほとんどできないので、分からない、となってしまうんです。
クレヨンの色などは、初見で分からなくても、何度も見て覚えることで正解率を上げられることがあります。でも、このトレーニングは特定のクレヨンのためのものだから、別のクレヨンが出てくるとまた分からなくなるかもです。
じゃぁどうしているのか
基本的には妻に頼ってます。ありがたや〜
色がわかるようなアプリを使うこともありますが、光の反射などでうまく働かないこともあり、参考程度という感触です。