MacBook Pro(14インチ、2021)に移行アシスタントで引っ越し(データ編)
my new gear... pic.twitter.com/GtWSktE1j2
— りちゃ🏠🌈 (@rch850) 2021年11月20日
ってことで M1 Pro デビューしました。移行アシスタントで M1 Pro の MacBook Pro に引っ越した記録を残しておきます。初めての移行アシスタントだったので、不慣れな進行です。
基本的には公式の新しい Mac にコンテンツを移動するを見ながら進めたいところだったんですが、説明がざっくりしてたので参考程度です。「MacBook Air (M1)をMacBook Air (Mid 2011)から移行する」という記事が、タイトルの通りかなり世代を飛ばした移行事例だったので、励みになりました。
まずは移行元と移行先の MacBook Pro を仲良く起動。ちなみに移行元は MacBook Pro (Retina 13-inch, Early 2015) です。OS は Monterey まで上げてあります。移行先は、これが初回起動。「こんにちは」とか「Hello」とか表示されるアレです。
起動して、移行元では Launchpad から「その他」の移行アシスタントを起動。移行先では他の Mac から移行っぽい選択肢を選んで進めていきます。移行するデータの選択では、ホームディレクトリのデータや、システム環境設定のネットワーク設定のみにしていた気がします。アプリケーションは明らかにハマりそうなので外しました。ホームディレクトリの容量ですが du -hs ~
してみたところ 159G という結果でした。これはすごそう。
そして途中経過がこれ。USB ケーブルで繋がってますが、接続方法が Ethernet となっていますが、これが Wi-Fi 接続と USB 接続のどちらを示しているのか、この時点ではよく分かっていませんでした。
「ユーザの書類を転送する準備をしています…」
— りちゃ🏠🌈 (@rch850) 2021年11月20日
から進まない。準備をしてるんだから、始まってないんだろうな。 pic.twitter.com/FNm0ISrF8S
なかなか「ユーザの書類を転送する準備をしています…」から進んでくれないところで、ふと、移行作業をしていたコワーキングスペースのネットワークが、端末間の通信に少し厳しかったようなことを思い出しました。
一応有線では繋いでいるものの、それが使われる保証がなかったので、一旦処理をキャンセルして、両方のマシンで Wi-Fi の AP 情報を削除し、再チャレンジ。ここでも接続方法が Ethernet と表示されていたため、どうやら AP 情報消さなくても USB 接続になっていたっぽいです。
30分ほど経過して、ようやく次のステップ「ユーザ "xxx" の書類を転送中」に進みました。この写真を撮ったのは3時25分でした。
3時半ぐらいから書類を転送中になった。 pic.twitter.com/Fz5CT72jGe
— りちゃ🏠🌈 (@rch850) 2021年11月20日
AP 情報を削除する前に30分も待っていたのかというと、そんなことはなくて、元々30分待てば成功していたのかもしれません。
その後、表示が変わって、残り時間が出てきました。
残り1時間9分。撮影したのが3時44分。これならだいたい5時前には終わるかなといった感覚でいたのですが……
— りちゃ🏠🌈 (@rch850) 2021年11月20日
4時4分にはこのリンゴマーク。思ってたより速い!いつもOSアップデートで待たされてる身からすると、これはかなり嬉しい誤算でした。
そして無事起動。内部の諸々の引っ越しはさておき、大まかに引っ越しが終わりました。
ここまでの振り返り。
- Keep
- 移行アシスタントなかなか悪くない。数時間レベルかと思ってたけど、正味1時間程度で済んだ。
- 移行するデータ選択からアプリケーションを外すのは間違いなさそう。
- Problem
- 有線接続を優先させるのに手間取った。
- Try
- node_modules のようにファイル数が異常に多い部分は、削除してから移行したほうが速かったかもしれない。
- なんなら clone した git リポジトリ自体が移行不要だったかもしれない。
この後、アプリケーション編に続きます。ざっくり予告。
- アプリケーションを引っ越したつもりがなくても引っ越されているアプリケーションたち。
- iTerm2 か移行アシスタントか分からんけどシームレスすぎてすごい。