ふくもく会その45
スマートジョッキ開発するぞと意気込んでふくもく会その45に参加してきました。featuring MashupAwards です。
1日目
ジョッキに M5Stack つけていい感じにしようと考え、そのために M5Stack の機能を色々試してました。
M5.Speaker.beep()
で音がなるけど、かなり音が大きい。サンプルの Basic > Speaker を参考にした。- サンプルの Advanced > Display > All_Free_Fonts_Demo に、フォントを選ぶ方法があった。
- サンプルの Modules > MPU9250 > MPU9250BasicAHRS に、加速度センサなどの値を取る方法があった。
あと VSCode に Arduino の拡張を入れて、VSCode だけで開発ができるようにしました。ボード選択したりシリアルポート選択したりと、Arduino と同じことができて、シリアルモニタまでついてて、すごかったです。
隣では @macoshita がアンパンマンを表示させてました。
2日目
午前中は AITalk を触ったり、持ち込んだジョッキや M5Stack の紹介 LT をしたりしてました。
昼食のピザを食べたあと、さて何作るんだっけ?という話をしばらく。
- 役に立つよりは面白いものを作りたいよねー
- ゲームは色々思いつくけど、本当に操作しやすいものとなると限られてきそう
- 両手にジョッキ、頭に Oculus Go つけてアイススケートしたい
とかなんとかで、とりあえずジョッキに M5Stack 付けるところから始めようかってことでホームセンターに買い出し。
適当な太さ、長さのゴムを買って帰ったら、 @kotobuki555ing から「ちょっと MA に登録されてる作品見てみて」と。言われたとおり見てみたところ、スマートグラス e幹事がジョッキに M5Stack で見事にかぶってました!乾杯検出とか地味に難しそうだと思ってたところとか、見事にクリアされてました。作者は MA で見かけたことがあるaNo研さんでした。さすが。
「オカワリー」
— aNo研 (@anoken2017) 2018年5月1日
スマートグラス「e幹事」誕生!
グラスが空なのに気付けなかった!
気遣いのできる人なりたい!そんなあなたにピッタリの画期的なグラスです。
"e-secretary" has appeared.
When the glass is empty, glass will notice.#M5Stack #M5Creativity2018 pic.twitter.com/ZksUj9Hpol
うーん、素晴らしいですね。脱帽。ここまでかぶってるところに正面からぶつかるのもなーというわけで、ひとまずはゲーム方面に行くことにしました。
とりあえず M5Stack のサンプルのテトリスを、加速度センサで操作できるようにして、ジョッキに付けた M5Stack でプレイしてみました。
が、操作がなかなかに難しい。左右にジョッキを捻ってブロックを動かすようにしたんですが、これが直感的なようで直感的ではないんじゃないかと。ジョッキをかなり傾けるとブロックが加速するようにしたことで、飲み終わりにさしかかると難易度が上がるようになり、ここはいい感じになったのではないかと思います。
まだまだ M5Stack でできることのほんの少ししかできてないので、他の機能も色々と使い込んで行きたいなーと思いました。