ナチュラル @rch850

ナチュラル丼発祥の地、福井からお届けします。技術的な話題とか、雑談とか。

次元を落として不気味の谷を超える

二次元と三次元が仲良くするためには、三次元側が次元を落とすのがいいと思っている。

何を言っているのかわからないと思うけど、次元が低い相手とのインタラクション、コミュニケーションには、自分が次元を落とすのがいいという話。

よくある AR アプリ(そいつは MR だろ、とツッコミたい諸君は抑えて抑えて)は、カメラを通して実世界を見ることで、そこに 3D のキャラクターが現れる。これはこれで感動モノなのだけれど、ちょっと違和感がある。

そういう時は、実空間の次元を落とそう。カメラを通した実空間と、それにオーバーレイされたキャラクターに、まとめて絵画調フィルタなどをかけることによって、次元が揃う。これでかなり違和感が軽減される*1。三次元と二次元、次元の異なる両者が揃って二次元という舞台に立つことで、不気味の谷を超えられるんじゃないかと思っている。いや、谷の手前に戻っているのかもしれないけど、いずれにせよ谷底に落ちずに済むだろう。

超えられる谷は映像の次元だけじゃない。

最近ちょくちょくゆりえDaysで遊んでるんだけれど、これがうまいこと谷を超えているなと思った。

Yo を使って、架空のキャラクターゆりえちゃんとコミュニケーションを取るんだけど、コミュニケーションの次元が Yo 次元に落ちている。この世界でできることは、ただ Yo するだけ。YURIECHAN から Yo されても、RCH850 から Yo されても、相手が人間なのかゆりえちゃんなのか区別がつかない。同じ舞台。10年以上前から人工無能チャットとかあったけど、それらが超えられなかった谷をいとも簡単に超えてきたな、という感じで、ちょっとした感動を覚えた。

異次元とコミュニケーションを取りたければ、舞台の次元を低い方に合わせてしまうといい。

*1:絵画調フィルタなどを使うことによって、3D キャラクターを合成する際の環境光をある程度雑にすることもできる