別バージョンの MySQL (5.6) を Windows にインストールする
Amazon RDS が MySQL 5.6 対応したし、そろそろ入れておくかーってことで入れた時のメモ。手元にはすでに別のバージョンの MySQL が入っていて、それを残しつつ2つ目として入れるときの話です。
MySQL Installer 5.6 をダウンロードページから落としてきます。「Windows (x86, 32-bit), MSI Installer」という名前のものが2つありますが、容量の大きい方(ウェブインストールではない方)を選びました。
ダウンロードしたインストーラを起動すると、管理者権限を使うために画面がチカチカした後、こんな画面が開きます。
すでに他のバージョンの MySQL がインストールされている場合には、2つ目の Add / Modify Products and Features を選択します。Add Products するわけですね。
すると Feature Selection という画面が開くので、Product Catalog から MySQL 5.6 Community Edition を選びます。
そして、出てきた MySQL Server 5.6.12 にチェックを入れます。
あとは、ぽんぽんぽんと進んでいくわけですが、MySQL Server Configuration の画面が、一つ目の MySQL をインストールするときとちょっと違います。
見ての通りポート番号が 3307 です。IANA の資料によれば 3307 番は OP Session Proxy とやらなので、使ってない人はこのまま 3307 にしておけばいいでしょう。私も幸い Op Session Proxy を使っていないので、3307 番を使いました。
こうすることで、Windows のサービス名 MySQL56 として、3307 番を使う MySQL サーバが立ちます。元の MySQL は 3306 番なりなんなりで動き続けているはずです。
以上!