字面を見て何語か察する能力
自分では、割と「字面を見て何語か察する能力」がある方だと思っている。このスキルは、たとえばこんな時に役立つ。
今日の Apple Store のメンテナンスもいちはやく検出した Apple System Status Notifier に寄せられたコメント。super は英語に見える。でも echt は英語じゃないな。なんだろう。ech なんてつづりが出てくるってことは、ドイツ語かな?エヘト・ズーパー?
Google 翻訳で調べると、やっぱりドイツ語だ。really great. らしい。恐縮恐縮。
でも、落ち着いて投稿者の名前(dylan verfuurt)を見ると、オランダっぽい感じもする。母音が続いてると、なんとなくオランダっぽい感じがする。分子間力で有名なファンデルワールスさん(Van der Waals)とか、サッカーのファン・ニステルローイ(van Nistelrooij)とか。
Google 翻訳でオランダ語として訳してみたら、やっぱりオランダ語としても通った。エヘト・シュペーヘ。もちろん意味は同じ。
どの国の言葉か、なんとなく察している。っていうと、おおざっぱなのだけど、割と頭のなかではロジカルに考えている。
まずは、どうみても普通のアルファベットじゃないケース。韓国語、中国語、ロシア語、ギリシャ語、アラビア語はメジャーどころ。その他、タイ語、ベトナム語、ヘブライ語、などなど。これらは文字と言語の対応付けを身につけるしかないね。
その他、普通のアルファベット+若干のアクセント記号付きの判別。
- ローマ字っぽく母音が頻出する
- 発音すると温暖な感じがする → スペイン語っぽい
- 発音すると寒々としてる → フィンランド語っぽい
- やたらと語尾に子音がつく → フランス語っぽい
- sch とか ch とか ei とかいかにもドイツ語 → ドイツ語っぽい
- でも母音続く → オランダ語っぽい
- やたらと子音が続いて読めない → ポーランド語に違いない
こんな感じで判別してます。発音してみると、なんとなく分かるようになるんじゃないかな。